@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000280, author = {福田, 博美}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {一般に守りと呼ばれるものは,木片や紙片に神名や神のしるしを書いたもので,神仏の力により身を守ると信じられるものの総称である。家の内外に貼りつけるものを御札,身につけるものを御守と区別しており,前者は守りと住生活,後者は衣生活つまり服装との関わりを示すものである。御守を身体に直接あるいは身体を覆う衣服につけるか,何方にしても守りが木片や紙片の状態では携帯が難かしく,袋に入れる守袋として用いられたのである。 本稿は守袋の種類を捕え,首に懸けて着装する懸守と胸守に着眼し,文献・絵画資料を中心に,その変遷について社会的背景と服装との関連性を鑑みて考察することを試みるものである。}, pages = {65--71}, title = {守袋の変遷 : 懸守から胸守へ}, volume = {17}, year = {1986} }