@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00002135, author = {川井, 佐江子}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {世界的に感染拡大したCOVID-19、通称コロナ。全世界の消費者の生活は一変し、オンラインが世の中にこれほど急速に浸透したのは初めてではないか。アパレル業界のそれまでは、消費者自身が実店舗に足を運び、好みの洋服を選んでいた時代が色濃かった。しかし現在はSNSによる情報配信をもとに、消費者が店頭に行かずクリック一つで商品が自宅に届く便利なシステムへ大幅に移行したのも事実。 当研究グループは、対面販売を基本とした販売員育成カリキュラムの構築を主として行ってきたが、今までのカリキュラムは風化され、現代に合わせたカリキュラムの構築が急務となった。アフターコロナが叫ばれるアパレル業界の現在、ブランド縮小や事業撤退が相次ぎ、不安定な状況は否めない。 それを踏まえ、本年度は時代に合わせ新たなカリキュラムの導入も試みた。対面ではなく、オンラインを通じて、目の前の相手にどのように触れることのできない商品を伝え購入につなげるか、ロールプレイングを通し検証した。 世の中の状況がどのように変化したとしても、アパレル業界へ就職していく学生に向け少しでも心折れることなく、店頭はもちろんのこと、オンラインでの接客をも楽しめるような人財育成カリキュラムの構築を目指す。}, pages = {81--84}, title = {これからの販売員のあり方 : 2021年度 流通・小売の変化にも対応できる販売員の育成に関する研究}, volume = {12}, year = {2022} }