@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00002085, author = {久保寺 , 恭子}, journal = {文化ファッション大学院大学紀要論文集ファッションビジネス研究, Bunka Fashion Graduate University Fashion Business Studies}, month = {Mar}, note = {日本にはその土地の風土と人々の営みによって育まれてきた美しい伝統的な布が存在する。それらの布は主にきものを制作するために織られてきたものであるが、消費者のきもの離れが進み、産地の生産量は年々減少している。それに伴い事業者が高額商品へと軸足を移したことにより、きものは日常的には着ない「晴れの日」のものとなった。このような問題に対し、きものの着用を触発する取り組みも行われているが、抜本的な解決には至っていない。日本の伝統的な布をきもの以外に活用する試みや2015年に「SDGs(持続可能な開発目標)」が採択されてからは、きもののアップサイクルを理念とするブランドも見られるようになった。しかしながら、布幅が38cmであることのデザイン展開の難しさや着物独特の民族的な雰囲気が残る衣服、「晴れの日」に着用するためのドレスなど日常的に着用することが難しいところが課題である。そこで、本研究では日本の伝統的な布を日常的に着用するための新たなデザイン提案を行うことを目的とし、きものの布幅、すなわち38cmの布幅で作品制作を行なった。, 研究論文, Research Papers}, pages = {5--12}, title = {日本の伝統的な布の新たな価値創造 : きものの布幅で行う衣服デザイン}, volume = {7}, year = {2021} }