@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00002078, author = {瀬藤, 貴史}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要, JOURNAL OF BUNKA GAKUEN UNIVERSITY AND BUNKA GAKUEN JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {現在、日本における染織において伝統的技術を支える技法材料は厳しい状況が続いており、今後の作品等の制作、文化財保存修復活動等に関わる技法材料供給の懸念が考えられる。近年の技術革新から、私たちの生活は豊かになり、多様性ある生活様式が生まれた。染織技術が日本に伝わり、長い時間が経過し、生活様式の変化、生産工程の変化、技術革新により、明治以降、技法材料は時代に合わせ大きく変化していった。人の身近に存在し続けた染織とその技術は、生活様式の変化に敏感に反応し、生活の多様性、豊かさに貢献していった。その反面、古来の技法材料は、近代化された生産工程と品質管理、明治以降の変化する価値観や生活様式に対応することが難しく、時間が経過すると共に社会から失われつつある。  本作品ノートは、現在では使われることが少なくなった伝統的技法材料を用いて作品を制作する工程を示し、また、文献にある技術を独自に解釈した考察から、失われつつある技術の再認識と、アートにおける活用、および、伝統的技術周辺にある材料、道具などを保存継承する社会的な枠組みの提案を行う。, 作品ノート, Works Notes}, pages = {76--82}, title = {伝統的技法材料を用いた作品制作と伝統的技法材料継承への提案 : ニューヨークにおける展示からの考察}, volume = {53}, year = {2022} }