@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00002077, author = {岡本, 泰子}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要, JOURNAL OF BUNKA GAKUEN UNIVERSITY AND BUNKA GAKUEN JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {学生の頃、日本におけるファイバーアートのパイオニアである嶋貫昭子先生の集中講義があり、繊維造形とオフルーム技法の世界を知った。もともと素材と構造で表現する立体作品に興味がありオフルーム技法での制作展開に憧れていたが、素材や技法についての経験も浅かった筆者は仕方なく織機を使った技法で模索していた。それから数年後、嶋貫先生のご自宅で洋書を読む勉強会「puzzle会」に参加する機会に恵まれた。  そこでは、Peter Collingwood著 “THE MAKER'S HAND -A Close Look at Textile Structures- ”(糸状の要素が機能的な構造を有すものを中心に作り方を分析、図式化したもの)に掲載されている世界の手仕事をテーマ毎に訳しサンプル制作を行う。その中で後の道標となる、ある技法に出会った。  それはパプアニューギニアの民族が身につける装飾品を解析したもので、本来はもっと小さく緻密な構造なのだが、素材を変えて試作したところ、元の装飾品とは全く異なる伸縮性のある強い布構造が出来上がった。素材の違いで独特の編み目や畝が生じることに興味を持ち、この技法による作品制作が始まった。, 作品ノート, Works Notes}, pages = {70--75}, title = {パプアニューギニアの編技法を応用した作品制作}, volume = {53}, year = {2022} }