@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00002073, author = {吉田, 昭子}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要, JOURNAL OF BUNKA GAKUEN UNIVERSITY AND BUNKA GAKUEN JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {2019年12月の新型コロナウイルス感染症の発生から2年を迎えようとしている。本研究の目的は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、大学1年生の読書環境がどのように変化しているのか、その実態を探ることにある。学生生活実態調査2020年によると、読書をしない学生と読書をする学生の二極化が確実に進行している。筆者が担当する授業の中で読書環境に関するアンケートを試み、学生のコメントから、大学1年生の書籍や雑誌の入手、廃棄の実態、新型コロナウイルスが読書状況に与えた影響について調査を行った。  その結果、学生が本の入手に際して、事前に様々な情報を集め、内容評価を行っていること、読み終わった本を友人にあげたり、古書店やインターネット上でリサイクルしたり、本や読書に対して真摯に取り組んでいることが判明した。学生たちは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けながらも、新たなジャンルの読書や電子書籍、オーディオブックの活用、グループや家族での読書会の企画などに、積極的に取り組んでいる状況が明らかになった。, 研究ノート, Research Notes}, pages = {37--43}, title = {大学生と読書 : 読書環境の変化 2}, volume = {53}, year = {2022} }