@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00002033, author = {吉田, 昭子}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要}, month = {Mar}, note = {コロナ禍における大学生の生活は,ことごとく変わっている。その中で大学生は工夫をしながら生活している。「新しい生活様式」を探るにはあまりにも複雑な状況にある。本稿では新 1 年生に焦点を当て,おそらく初めてであろう電子図書館利用の体験を指導することから,「大学生と読書」を考えてみることにした。電子図書館の利活用という新たな観点から,読書環境を見つめ直すことが課題解決の一助になると考えた。  大学生からの電子図書館改善点は,次のような 3 つの主な要望であった。図書のタイトル数を増やす,貸出冊数や貸出期間を増やす,試し読みのできる図書を増やす。筆者が最も痛感したのは,電子図書館に関するPRが少ないという指摘である。電子図書館の申請や利用方法,利用事例などをきめ細かく例示することで,利用を促進することができる。さらに,大学生だけではなく,教職員に対しても,その利便性を広く伝え,文化学園ならではの図書館づくりを目指していきたい。より多角的かつ立体的な観点から大学生の読書,大学図書館のあり方をとらえ直すことで,新たな図書館を創出することができるということが明らかになった。, 研究ノート, Research Note}, pages = {82--88}, title = {大学生と読書 : 読書環境の変化}, volume = {52}, year = {2021} }