@techreport{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001867, author = {髙見澤, ふみ and 足立, 美智子 and 佐藤, 菜緒 and 伊藤, 由美子}, month = {Jan}, note = {現在の日本は団塊世代が70代となり超高齢社会であるが、健康寿命が重視されはじめたことにより、健康で若々しくありたいと願う高齢者が増えている。装いに対する意識は高いが、経年変化により明らかに体型が異なるため、市場にあふれている若者向けのファッションでは身体に合わず、尚且つ高齢者が満足できるおしゃれな商品が市場に少ないのも事実である。年を重ねることにより筋力が衰え姿勢の保持が難しくなり、経年変化で生じる骨格の変化はさらに見た目の年齢にも影響を与える。日常生活の中で少しでも「姿勢をよくする意識を持つこと」が重要であると思われる。本研究では高齢者の体型を把握するために、弊所に設置された3次元計測機を用いて計測を行い形状の分析を行う。普段の姿勢と意識して良い姿勢をした時の形状を計測し、その差異がどの程度あるのかを比較検討する。形状分析は生体に近い状態が理想であるため下着着用で計測するが、日常生活では衣服を着用しているため、着衣の状態での計測も行い姿勢による見え方の相違を検討する。年をとっても美しく・格好良くありたいと願う団塊世代を含めた高齢者に向けて、健康志向に合わせた衣生活での姿勢改善が重要であると考えられるため、意識だけでなく他機関にて研究開発された人工筋肉を活用し姿勢の補助を試みる。さらに人工筋肉を服に付け良い姿勢のサポートが出来るのではないかと考え、人工筋肉を使用したサポート衣服の開発を試みる。また現在市場で販売されている高齢者に対する衣料の改善を目指し、体型を重視しながら意匠性に優れた商品開発の現場とも協力しながら、今後本研究を基にして快適で高齢者に必要とされるシニア衣料設計に役立てることを目的とする。, 平成29年度私立学校研究助成事業事業報告書}, title = {高齢者に向けた人工筋によるサポート衣服の研究}, year = {2018} }