@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001858, author = {菅野, めぐみ}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {日本のアパレル産業の変化は著しく、近隣諸国からは廉価な製品が輸入されている。このような状況下であっても、日本のテキスタイル産地は若手の人材育成や設備の充実などに努め、海外の展示会でも日本のテキスタイルは高く評価されている。また、近年では織編、染色整理加工、縫製、企画販売すべて日本国内で行った「J∞QUALITY」も認証され定着化している。これら世界に誇れるものづくりを支えているひとつに、各産地の力があると考えた。 私たちはアパレル素材論という授業を持ち、将来デザイナー、パタンナー、マーチャンダイザーなどを目指す学生を教えている。この学生たちのなかには、アパレルメーカーへ就職し、テキスタイルの調達を行うものもいるだろう。そのなかで、テキスタイルについて熟知した担当者となり、商社から提案されたものを選ぶだけではなく、布地をつくり出す各産地の存在とともに、消費者が満足する商品企画をしてほしいと願っている。また、現在の学生たちには日本のテキスタイルの素晴らしさや、どこでどのようにつくられているか、正しい情報を伝えたいとも考えている。そこで、産地の特色を把握するため、今年度は数多くある産地の中から絹・化合繊産地である山梨(郡内)産地へ出向き、現状を調査した。}, pages = {43--47}, title = {テキスタイル産地、工場の現状について}, volume = {11}, year = {2019} }