@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001853, author = {加藤, 紀人}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {現在、日本で流通している衣類は輸入品が大半を占める。1985年のプラザ合意を契機に急激に円高に振れたことで海外生産が増え始め、1990年時点では50%未満だった輸入品の割合はこの25年間で急増し、2015年に97%を超えた。一方で国内の縫製産業は衰退の一途をたどっている。これは日本において服づくりのノウハウを教える我々にとっても危惧すべき状況といえる。世界規模でのビジネスが一般化する中、海外から衣類を調達するため、また国内産業の衰退に歯止めをかけ、海外に打って出ることで活性化を図るためにも、貿易についての理解を深めることが必要とされる。貿易を取り巻く環境は時流に合わせて変化をしてきたが、協定等により今まさに大きく変わろうとしている。その中でもとりわけ話題性の高いTPPを中心に調査研究を行った。}, pages = {81--85}, title = {日本におけるアパレル貿易の現状}, volume = {10}, year = {2017} }