@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001844, author = {高崎, 利々子}, issue = {9}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {文化服装学院への入学を志す人たち、もしくはもっと大きくファッションに興味を持つ人たちの中で、将来自分の店を持ちたいという夢を持つ人は決して少なくない。その夢に近づくためには何を学んだらよいのか、その夢を持ち続けることの後押しとなる魅力的なカリキュラムとは何かを見いだすことは、ファッション流通専門課程における一つの大きな命題である。 ファッションビジネスという大きなくくりではなく、「店を持つ」ために必要な知識は何かを考えた時、最初にイメージするのは「経営を学ぶ」ということになるかもしれない。しかし、知識ゼロの人に短期間でそれらを教えることには限界があり、何より、ファッション好きは「数字」をあまり得意としない人が多いということもついてまわる。実は、数字が嫌い=数学が不得意という程度の認識なのだが、苦手意識がある以上はそれをカリキュラムの中心のイメージにはしたくないことも事実なのである。 1年という短い期間で学生に将来への夢を与えることのできる、手応えのあるカリキュラムとは何か。当研究会では対象を小売に絞り、具体的な授業内容を模索している。}, pages = {119--137}, title = {流通・小売を学ぶ実践カリキュラム}, year = {2015} }