@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001843, author = {山内, 祐子}, issue = {9}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {ファッション小物への関心、興味、欲求を持つ人々が増えている昨今、安価な商品ばかりではなく、丁寧な作りで長い期間使用できるクオリティの高い商品とともに、時代にマッチしたファッション性の高い新しいデザインの提案が市場において要求されている。そのため、素材に対する知識と基本的な専門技法を十分に身につけている上で、それぞれの素材を活かしたデザインをすることが重要である。そして新たな素材や技法へのチャレンジも欠かせないのである。 ファッション小物として使用される素材にはさまざまなものがある。その中のひとつとして皮革があげられる。皮革も動物によって特徴が異なっている。中でもワニやトカゲ、ヘビなどに代表されるエキゾチックレザー(※)は、それぞれに個性的で異なった凹凸の形状や大きさを持つ、魅力のある素材である。それらには個体差があり、革の大きさを考慮して無駄のないデザインを考えて制作しなくてはならない。そこで授業に活用するための技法とデザインの関係に関しての研究に取り組むこととした。 ※エキゾチックレザーには、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)により、輸出入に関して厳しい規制のもと取引されている希少価値の高いものもある。現在、日本に輸入されているエキゾチックレザーの多くは、輸出国が発行する「CITES輸出許可書」が必要とされている。}, pages = {101--118}, title = {ファッション小物についての研究 : エキゾチックレザーについての扱い方}, year = {2015} }