@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001841, author = {上野, 和博}, issue = {9}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {多様化するアパレル業界のニーズに対応するには、創・工・商が連携した仕組みが必要になる。工(ものづくり)の分野においては技術・資材などを有機的に組み合わせ、より付加価値の高いものにすることが重要になる。生産技術研究グループでは、衣服を工業製品としてとらえ、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)の条件を満たしながら、様々な技術や仕組みを取り入れ、新たな価値を生み出すことを目的としている。生産技術は多岐にわたり細分化して研究するため、A情報収集(アーカイブ)、B品質改善(カイゼン)、C技術開発(イノベーション)の3グループに分かれ、それぞれ研究活動をおこなっている。 A情報収集(アーカイブ)グループは、アパレル生産に必要な産業資材(主素材、副資材)の情報を収集し、アーカイブ化されたものを公開することを目的としている。また、業界で使用されている資材の紹介や、学内で販売されている資材特性の可視化を図る。 B品質改善(カイゼン)グループは、現存する縫製仕様を収集しアーカイブ化する。アーカイブ化後、さらに合理的な縫製仕様を検討し標準化させる。個々の情報は図・画像・動画などで構成され、内容によっては段階的に表現する。同時に教科書(ファッション大系)・服飾資料との連携も図り、随時学内ホームページ上に更新させていく。 C技術開発(イノベーション)グループは、生産現場で必要な機器・アタッチメント等を利用した製造方法を追求する。また、アパレルメーカー・縫製工場・資材メーカー等を招いたアパレルプロダクションセミナーを開催し、教員・学生を対象に旬な技術情報を提供する。 以下、本研究集では2013年度、2014年度のA情報収集グループ・B品質改善グループ・C技術開発グループの具体的な内容をIIIに記載する。}, pages = {41--50}, title = {生産技術研究}, year = {2015} }