@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001833, author = {菅野, めぐみ and 野口, 美千代}, month = {Mar}, note = {日本の繊維消費が低迷し世界の繊維産業の変化が著しく、また近隣諸国からは廉価な製品が輸入されている。このような状況下で、もがき苦しみつつも、日本のテキスタイル産地は人材の育成や設備の充実などに努めている。また、海外の展示会でも日本のテキスタイルは「メイドインジャパン」の名のもと高く評価されている。この開発力や技術を支えているのは、各織物産地の力だと考える。 私たちはアパレル素材論という授業を持ち、将来はデザイナー、パタンナー、マーチャンダイザー等になる学生を教えている。この学生達の中にはアパレルメーカーに就職し、テキスタイルの調達を行うものもいる。テキスタイルを熟知した担当者になり、商社などから提案される布地を選ぶだけではなく、素晴らしい布地をつくり出す日本の産地とともに、消費者が感動し満足するような商品企画をしてほしいと願っている。将来は繊維産業、ファッション産業を背負って立つ学生達に、日本のテキスタイルの素晴らしさと、これらがどこでどのようにつくられているかを教えたいと考えている。そこで、産地や工場の現状を把握するため、今年度は数多くある産地の中から、綿織物産地である播州産地を調査した。}, title = {テキスタイル産地 : 工場の現状について}, year = {2015} }