@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001826, author = {上野, 和博}, month = {Mar}, note = {グローバル化が進むアパレル業界のニーズに対応するには、創・工・商が連携した仕組みが必要になる。工(ものづくり)の分野においては、技術・資材などを合理的に組み合わせ、付加価値の高いものにすることが重要になる。生産技術研究グループでは、服を工業製品として捉え、Q(品質)・C(コスト)・D(納期)の条件を満たしながら、様々な技術や考え方を取り入れ、新たな価値を生み出すことを目的としている。生産技術は多岐にわたり細分化して研究するため、A 情報収集(アーカイブ)グループ・B 品質改善(カイゼン)グループ・C 技術開発(イノベーション)グループの3 グループに分かれ、それぞれ研究活動をおこなった。A 情報収集(アーカイブ)グループは、アパレル生産に必要な産業資材(主素材、副資材)の情報を収集し、アーカイブ化されたものを公開することを目的としている。また、業界で使用されている資材の紹介や学内で販売されている資材の可視化も図る。B 品質改善(カイゼン)グループは、現存する縫製仕様を収集しアーカイブ化する。アーカイブ化後、さらに合理的な縫製仕様を検討し実現化させる。個々の情報は図・画像・動画などで構成され、内容によっては段階的に表現する。同時に教科書(ファッション大系)・服飾資料との連携も図り、随時学内ホームページ上に更新させていく。C 技術開発(イノベーション)グループは、生産現場で必要な機器・アタッチメント等を利用した製造方法を追求する。また、アパレルメーカー・縫製工場・資材メーカー等を招いたアパレルプロダクションセミナーを開催し、教員・学生を対象に“旬な”技術情報を提供する。以下、本研究集では2011年度、2012年度のA 情報収集グループ・C 技術開発グループの活動記録を記載する。}, pages = {43--57}, title = {生産技術研究}, year = {2013} }