@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001800, author = {夏目, 幸恵}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {各人が持っているイメージは、人それぞれ微妙に違うものである。ファッションスタイルを構成するには、そのベースにあるイメージをはっきりとさせ、トータルに表現することが重要だと考えている。トータルとは、すなわち頭の上からつま先までの表現の中にファッション+ファッション小物(帽子・イヤリング・眼鏡・ネックレス・ブレスレット・ベルト・バッグ・靴など)に、ヘアスタイル・メイクが加わることを指し、そうしたことではじめてイメージが具体的でトータルな表現となるのである。ファッション流通専門課程のスタイリスト科では、スタイリスト、ショップスタイリストとしてスタイリングを案する上で、ヘア・メイクを合めたトータルな表現ができる学生の指導をしている。そのカリキュラムの一つとして、実物制作した作品をトータルにコーディネーションさせるため、ヘア・メイクを含めたイメージマップの制作を課題にしている。イメージ別表現は教科書にある8つのイメージを基本にしている。ところが現在ヘア・メイクを中心とした外部資料では、大きく区分しただけのイメージスタイリングで表現されており、ファッションを中心としたヘア・メイクの提案がないのが現状でもある。そこで本研究では、ファッションを基本に見据えたヘアとメイクを提案し、トータルなイメージ別表現の資料を制作することにした。それを実証するにあたって、1人のそデルを使って8つのイメージをトータルに表現できることを検証すること、そしてまたそれを写真とキーワードにまとめそれぞれの印象の違いを明らかにすることを目的にした。}, pages = {103--112}, title = {ヘア・メイクに於けるイメージ別表現の検証}, volume = {6}, year = {2008} }