@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000180, author = {豊田, かおり and 栗山, 丈弘 and 米田, 紀子}, journal = {ファッションビジネス学会論文誌}, month = {Mar}, note = {本研究では、ファッション教育において、グローバル人材育成のための民族衣装学習として、異文化理解を育みながら、民族衣装について多角的に学ぶ教育実践を試みた。小さな人台を利用して1枚の布から作る「民族衣装を作ってみよう」(シミュレーション教材)と写真カードの「民族衣装を分類してみよう」(フォトランゲージ教材)と国立民族博物館の資料「みんぱっく」(アンデスの玉手箱)を活用し、実際に本物の民族衣装に触れながら、民族衣装について学ぶ授業計画を立てた。さまざまな国の風土、文化といった地域性と服型の関係についても学び、民族衣装の魅力について考察する。文化の多様性を視覚的に表現する文化的財産でもある民族衣装はファッションデザイナーのインスピレーションでもあり、時には流行の一翼を担うほどの魅力を持つ。学生は民族衣装について学習した上で、そこから学びえた知識を応用した課題(スタイリング雑誌作成)をおこなうことで、「多角的視点に立った異文化理解」とスタイリング技術を同時に学ぶ。これらの授業計画・実施において、ファッション教育の現場で「民族衣装」についてどのように展開すべきか考察した。}, pages = {15--25}, title = {異文化理解のための民族衣装の教材化(2) : グローバル人材育成のための民族衣装学習の構想}, volume = {19}, year = {2014} }