@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001799, author = {鈴木, 洋子}, journal = {文化服装学院研究集}, month = {Mar}, note = {私たちは自身の服装において顔と衿ぐりバランスがとれた組み合わせは心理的に安心感や自信をもたらす。そのため顔立ちに対して組み合わせた衿ぐりのデザインが如何にその人を魅力的にみせるかといった提案は雑誌や書籍にたびたび掲載されている。それだけに、スタイリングのプ口フェッショナルとしてファッション販売員やスタイリストにおいては顔立ちと衿ぐりのデザインの関係が、個人の恣意的な判断のみにゆだねられることがないように客観性を持って仕事に対応できる事が望ましい。しかし現実にはこの顔にはこの衿ぐりが合うというような提示はあるが、見る側の好みや時代の流行に左右されたりまた、絵で特徴的に表現されたりしている場合が多かったりとかなり曖昧な場合が多い。  顔の形を印象づけるには首の長さや肩幅、肩の傾斜、身長とのバランスといった要素を総合的にとらえることが望まれる。そして顔型においても一般的に言われる丸顔、卵形、面長などは何で決まるのか、またどのような衿ぐりにするとバランスが良いのか、逆に強調されて良くないのか、などその客観的な研究はほとんどされていないといった状況がある。  以上のような背景から本研究では、顔の形の見え方や印象は服の衿ぐりとの関わりが深いという仮説を立て、そのアプローチの一つとして以下の2点を明らかにすることを目的にした。 ①顔の形と衿ぐりの組み合わせから生じる印象の違い。 ②顔の形の個人的な判断と顔の形を成す部位(ex.頭頂~顎)の実測値との関係。}, pages = {93--102}, title = {顔形と衿ぐりの組み合わせの印象}, volume = {6}, year = {2008} }