@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000179, author = {栗山, 丈弘 and 豊田, かおり}, journal = {ファッションビジネス学会論文誌}, month = {Mar}, note = {本研究では、ファッション教育においてグローバル人材を育成していくために、グローバル人材育成推進会議がグローバル人材の要素の1つとして挙げた「異文化に対する理解」を育む教育実践の一事例として、民族衣装を題材とする教材開発を行いその実践と検証を試みた。本研究ではまず、民族衣装のカタチ(形態・形式)に着目し、参加l型学習の手法を取り入れた2つの教材「民族衣装を作ってみよう」(シミュレーション教材)と「民族衣装を分類してみよう」(フォトランゲージ教材)からなる学習単元を構想した。さらに、この教材を、ファッション系大学の学生を対象に実験授業を行ない、その学習成果を、授業者による観察および事前・事後アンケートをもとに検証した。その結果、学習方法として取り入れた参加型学習が、学生に能動的学びをもたらし、かつ、異文化理解の視点として取り上げた文化的多様性と共通性の受容という点で一定の効果が見られることを示唆する結果が得られた。}, pages = {33--40}, title = {異文化理解のための民族衣装の教材化 : 教材「世界の民族衣装」の開発と実践}, volume = {18}, year = {2013} }