@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00001213, author = {森谷, 直樹}, issue = {111}, journal = {北海道大学大学院教育学研究院紀要}, month = {Dec}, note = {トライアスロンのさらなる普及・発展のために初心者児童を取り巻く環境を整備することが課題の一つと考える。指導現場では初心者を対象とした系統的な指導論理が存在せず, 適切な学習過程が保障されていない。したがって初心者児童を対象とした教授プログラムにおける教育内容明確にすることが実践的課題の1つとして重要であると考える。本研究はこのような課題に接近するために小学生におけるトライアスロン競技の現状とそこでの課題を明らかにした上で, その特質を横断的かつ縦断的に捉え、初心者児童に相応しい教育内容の構造化を試みるものである。そこから導き出された教育内容の構造は, 個別と全体という2系統ごとに学習を積み重ねるもので, 先行理論のそれとは大きく異なるものとなった。即ち, 教育内容の構造に階層性をもたらしたこと, 初心者の学習過程に即し, 教育内容の精選を行ったこと, より安全性の優れた教育内容になったことなどが考えられる。}, pages = {107--127}, title = {初心者児童へのトライアスロン指導における教育内容の構造化についての試論的考察}, year = {2010} }